心因性嘔吐症が原因で不登校に

不登校原因,心因性の嘔吐症,対応

ストレスが原因で心因性嘔吐症に

これは、不登校のお子さんによく見られる症状の一つです。学校に行こうとすると気持ちが悪くなる、吐き気がする、実際に吐いてしまう、あるいは、以前学校で吐いてしまったことがありそこから学校にいけない、行きづらい、ということもよくあります。

 

原因はストレスのことが多く、学校での人間関係、先生や勉強の悩みなどのことが多くあります。

 

体調不良がきっかけになることも

しかし、たまたま体調が悪くて学校や学校に行く前に吐いてしまったりして、それがきっかけで学校に行こうとすると吐きそうになったり朝食を吐いてしまう、そしてそれが怖くてその後も学校にいけない、ということがあります。

心因性嘔吐症を原因とした不登校の子供への3つの対応法

無理強いさせないがタイミングを見て声かけ

学校は休めば休むほどハードルが高くなり行きづらくなってしまいます。だから、もしお子さんがまだ休んでまもない状態であれば、例えば遅れて学校に行くとか、保健室に行くとか、スクールカウンセラーの面談だけいくとか、無理のない声かけをして学校にすこしでも顔を出させるのも手です。

 

しかし、お子さんの症状が重かったり、ものすごく拒否的な場合、長期化した場合は無理強いしない方がよさそうです。無理強いして、余計具合が悪くなってさらに行きづらくなるということもありますので・・・

 

規則正しい起床時間と食事

不登校になってしまったからといって好きなだけ寝かせておくというのではなく、学校に行っていなくても出来る範囲で目だけは覚ましてベッドにいるようにしましょう。毎日いつもと同じように就寝し、同じ時間に起床はする方が効果的。

 

しかし、うつを発症している場合もあるので、その場合はむしろ一日休ませてあげることが大切です。

 

さらに、食事も、空腹が余計吐き気を起こす場合もありますので、できれば軽く水分だけでもいいので取らせた方がいいでしょう。

 

病院、カウンセリングを受診

うつかどうかは重要なポイントです。食事が取れない、眠れない、元気がない、という症状はうつの場合もあります。その場合、は早めの治療が必要になりますので、できるだけ、病院を受診し、指示をあおぎましょう。

 

場合によっては薬も処方されますのでお医者さんの指示に従ってしっかり服薬させてください。また、学校のカウンセラーでも病院のカウンセラーでも構いません。カウンセリングを受けさせて、お子さんの気持ちをしっかり聞いてもらえる場を作ってあげると効果的です。⇒病院・診療科目の選び方について

 

だんだんに気持ちが落ち着き、体調も悪くならない経験が積み重なると復帰できることがよくあります。

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