ひきこもりの根本原因と解決方は?

ひきこもりの原因

不登校・ニート・ひきこもりの子の共通点

子供さんが、不登校から引きこもりになったり、成人であれば会社を辞めて部屋にひきこもってしまいニートになった時、原因は一体何だろうとすごく頭を悩ませたと思います。

 

ここでは、不登校・子供と大人のひきこもり・ニートについて共通する潜在的な根本的原因について、お話していきたいと思います。

 

不登校の原因ごとの具体的な対応は「不登校の原因別対応法」をご覧ください。

 

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ひきこもりの原因は多くの人が抱えている

この原因になっているものは、不登校やニートからの引きこもりだけを引き起こすものではありません。

 

大人でも子供でも関係なく存在します。

 

本当は、多くの人がこの原因を抱えていて、毎日の生活の中で腹を立てたり、傷ついたりしているのですが、そのことに気付いていない場合がほとんどなのです。

 

原因は「自己評価の低さ」

その原因とは、自分に対しての評価の低さや、ありのままの自分で愛されるんだという実感がないことなんです。

 

これは、本当に、全ての問題の根本と言ってもいいくらい、深く影響するものです。自分に対しての評価の低さは、言われても、「そんなことはないと思う」とぴんとこないかと思います。冷静に自分のことを、客観的に評価していると思うかもしれません。

 

しかし、不登校やひきこもりの当事者が子供であろうと、大人であろうと、自己評価がプラスマイナス0、もしくはプラスになっている人にお会いすることはまずありません。

 

ほとんどの人が、マイナス評価なんです。しかもそのマイナス、ちょっとマイナスなのではなく、かなり大きなマイナスなのです。

 

自己評価がマイナスになる原因

 

抑圧された環境

自己評価がマイナスになる要因として、抑圧された環境で育つというのが挙げれます。抑圧された環境とは、「本当はやりたくないことを感情を抑えて無理してやらされる」という事が継続的に起こる環境です。

 

例えば、本当はやりたくない習い事を長年続けさせられていたり、また、両親から「男は男らしく、女は女らしくなければならない」と~しなければならないと言われ続ける事で「ありのままの自分」を否定されているような気になり、「ありのままでは両親に褒めてもらえない、愛してもらえない」という事を無意識に感じ始めます。

 

言葉にしていなくても子供が思い込む

親御さんの中には、直接「習い事をしなさい」「~しなければならない」と子供に行ったことが無い方もいると思います。

 

しかし、感受性の強い子供は両親の期待を感じ取ったり、思い込みが強かったりして、直接言われなくても「自分はありのままではダメ、もっと理想の子供にならなくては」と無理をしてしまう場合があります。

 

自己評価がマイナスだとどうなるか?

自己評価がマイナスだとどんなことが起こるのかと言うと、外的要因に対して、いつも、自分を否定・攻撃されていると感じたり、ネガティブに捉えてしまったりして、自分のことを傷つけて終わってしまうのです。

 

外的要因とは、自分以外の人から言われる言葉や、起こった出来事など、まるで外からの出来事のように感じることです。

 

もう少し表現を変えると、今日は、朝から嫌なことを言われてその言葉が、ぐさりと心に刺さったなどのことです。

 

実際には、その相手は、そんなつもりで言ったのではないかもしれませんが、マイナス評価のマイナス度が大きいほど、自分を傷つける出来事として捉えてしまいます。

 

その言葉に傷ついているのは、反応してしまっているのは、そんな風に自分のことを思っている自分自身がいるからなんです。そうでなければ、傷ついたりしません。

 

確かに、本当に心ない言葉を口にする人にお会いすることもあります。そんな時でも、自分への評価がマイナスでなければ、自分が傷つくことより、どうしてこの人はこんなことを言っているのだろうかと相手を思う余裕が生まれます。

 

反抗期が来ない場合も

また、自己評価がマイナスだと、自分に自信がなくなり、うまく自己主張をすることができません。

 

反抗期とは、親や家族に対してのいわば自己主張であり、この反抗期を通して、自己主張と妥協のバランスを学んでいき、社会への適応能力をつけていきます。

 

ですが、自分に自信がなく、自己主張が苦手だと、気持ちを上手に伝えることが出来ず、家族に対しても気をつかってしまい、「素直で良い子」を演じてしまう事もあります。

 

このように、自己評価がマイナスになると、些細な事で傷ついてしまったり、自分の考えを押し込んでしまい、学校や職場でうまく馴染めず不登校やニートになってしまうのです。

何故、部屋にひきこもるのか?

上で述べてきたことは、あくまで不登校や会社を辞めてニートになってしまう子供の共通点であり、それだけで部屋にひきこもってしまうわけではありません。

 

不登校やニートであっても、家庭が安心できる場所であれば、部屋にはひきこもらず、話したり、一緒にテレビをみたりするはずです。

 

部屋にひきこもって会話ができなくなる原因

親から言われたくない事を言われる

子供が学校へも行かず、仕事もしていないで家にいると、「学校へは何時いくのか?」「仕事はどうするのか?」「将来はどうするのか?」「親が死んだらどうするのか?」とつい言ってしまいますが、これは本人にとって非常につらい質問です。

 

本人も分かってはいるが、どうしたらいいか分からない、学校や仕事に行きたいけどどうしても体が動かないと苦しんでいます。

 

そこに言葉で追い打ちを掛けることによってどんどん親と話したくない、顔を合わせたくないと思うようになり、だんだん部屋に引きこもるようになります。

 

また、言葉だけでなく、ため息をついたり、困った顔をしたり、冷たい視線を送るなども言葉と同じように子供をどんどん部屋に追い込んでしまう要因になります。

 

自分はダメだと思い込む

また、こちらも親から直接的な言葉を言われていなくとも、自己評価が低いため、「自分はダメだ」「親を苦しめているに違いない」という強い思い込みから、親と顔を合わると辛い気持ちになり、顔を合わせなくても済むように部屋に引きこもっていきます。

 

では、次に「ひきこもりを解決し、社会復帰を果たすには、親はどう対応してけばいいか」について詳しく紹介します。⇒ひきこもり解決と社会復帰までの流れ

 

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