放任主義が不登校の原因に

不登校の原因,親の放任

子育てが放任過ぎる場合、学校=毎日行くものという感覚が親子共に薄い場合があります。

 

お子さんに対しての関心が薄かったり、手をかけなさすぎて不登校になるケースもあります。この場合、あまり親御さん自身が気付くことは少なく、学校の先生など周りが心配しているケースが多かったりします。

 

お子さんに対して関心があまりないだけでなく、学校というものにも関心がないことがよくあります。そのため、お子さんが学校に行かなくても何も感じず、好きにさせたり家のことをさせたりしていることがあります。

 

不規則な生活スタイル

このような場合、朝起きて夜寝る、という普通の生活スタイルが崩壊していたりします。そのため、学校に行くどころか、夜通し起きていたり遊んでいて、昼間は寝ているということがよくあります。

 

これでは、不登校になって当然です。親の側に学校に行かせようという意思も少なく、お子さん自身もあまり学校への必要性を感じていないのでこのような不規則な生活も気になっていないようです。

親の放任主義が原因の不登校への対応法は?

これをご覧になっている方で、この放任主義のページをご覧になっている方は、少なくともご両親でないことが多いかと思います。そのため、内容は第三者向けにしてありますのでご了承ください。

 

学校やそれ以外の専門機関の手を借りる

学校の先生がいつ電話をしても家に行っても留守だったり出ないことがよくあります。

 

でもこのまま放置するには、子どもの安全性や健康面、教育を受ける権利を奪うことになり長い目で見たら非常に危険です。

 

そのため、こまめに学校側が働きかけるのはもちろんのこと、自治体や児童相談所などの職員への通報や対処をしてもらうなどの何らかの策が必要になります。

 

子どもの居場所を作る

もし、お子さんが毎日学校にいけないのであれば、保健室でも職員室でも一日一回は顔を出すとか、適応指導教室に所属させてみるとか、本人の日々の居場所を作ってあげることが大切です。

 

もちろん、学校は毎日決まった時間にいくところです。でもこのようなお子さんの場合、朝毎日決まった時間に行くことは難しいのです。だから、午後からでも、給食だけでもいいから一日一回は出向くというのを目標に、お子さんの居場所を作ってあげてください。

 

そして、慣れてきたら少しずつ学校にいる時間を増やしていきましょう。くれぐれも叱咤激励せず、今日も一日顔を見せにきた、ということを先生など周囲の大人がしっかり評価してあげることが大切です。

 

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