不登校・引きこもりを克服するためにチャレンジしやすい環境とは?

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克服に失敗したらどうする?

例えば、子供が一度、登校するようになり、また不登校になってしまったとしても、

 

それは、子どもの中で、次へのチャレンジの気持ちが育まれることのほうが、今すぐ不登校が直ることよりも、大切なことですとお伝えしました。こちら⇒不登校、引きこもり克服期の注意点

 

もう少し、それについて、深くみていきたいと思います。

 

アメリカでは、ベンチャー企業を立ち上げて、失敗すると、信頼が高まると言われています。しかし日本では、一度失敗すると、融資が通りにくくなったりします。

 

これは、アメリカでは、今回失敗したら、次は同じ失敗はしないよね!という考えに基づいています。

 

一度の失敗によって、その後マイナスに影響するのであれば、なかなかチャレンジがしづいらですよね。

 

むしろ、チャレンジしないほうが、マイナスにならないから、いいのではと考えてしまいます。残念ながら、今の日本は、チャレンジしづらい環境にあります。

 

しかし冷静に、確率的に考えたら、チャレンジの回数が多い方が成功する率も多くなることに気付くはずです。

 

そして、一回のチャレンジで何とか成功させようとすると、自然と、考えも体も硬くなってしまい、より失敗する率が高くなってしまいます。つまり、何度もチャレンジした方が、より成功しやすいと言えるのです。

 

子供がチャレンジしやすい環境とは?

それでは、何度もチャレンジしやすいとは、どんな環境でしょうか。

 

それは、うまくいかなった場合でも、マイナスにとらえない環境です。うまくいかないことで、親が落ち込んでしまったら、子どもとしては、だんだんチャレンジすることが怖くなっていきます。

 

しかし、うまくいかないときでも、いつもと変わらず、同じように接してくれていると、安心感が生まれます。

 

この安心感が、

  • また次もチャンレジしよう!
  • 今度は前よりも、もっとうまくいかせそう!

というやる気に繋がっていくのです。

 

不登校から、登校し始めて治りかけて、そして、また不登校になったときに、それまでに、きちんと親と子の繋がりを結んでおくことができれば、また一緒に、模索をしていけばいいのです。

 

プリンタの印刷位置と同じで、何度も何度も補正をかけることで、ようやく、自分が思うような形に仕上ていくのです。

 

この補正作業ということを体感として身につけておけば、次、また別のチャレンジをする時に、初めから、そのつもりで、取り組みます。

 

そうすると、今度は、一度の失敗も怖くなくなりますし、予め想定していたので、失敗によってモチベーションが下がって、続かなくなるということを避けられるようになります。

 

継続は力なり。

 

1つのことに執着しすぎてしまうのも問題ですが、基本は、継続することによって、多くの事を、成し遂げていくことができるのです。


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