友人関係から不登校に。13歳中学生女子|不登校の原因対策案内所

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友人関係から不登校に。13歳中学生女子。

友人関係

不登校に関するご相談内容

【親のお名前】:　Tさん
【子供の年齢】:　13
【子供の性別】:　女
【不登校の期間】:1ヶ月
【不登校の状況】:
中高一貫校の私立の中学校に行っています。姉が同じ学校の高校にいます。不登校の原因は、友人関係です。学校に行けなくなってからは、昼夜逆転傾向で、朝起こすも返事はするが体が起きれなく、昼頃から起きて家では穏やかな様子です。

【家族構成（同居、別居含む）】:父、母、姉(高校3年)
【ご両親の職業】:
　父、サラリーマン
　母、公務員

【ご相談内容】:
人の悪口などを必要以上に言う友達がいて、自分は直接的に悪口や、無視などされていないけれど、自分の事言われてるの違うかな？とか、人がされている事を見て、自分のクラスにはこんな怖い子がいる。と思うと、教室に入るのが怖いと、そこから学校に行けなくなってしまった。

何回か、教室には入れないが、別室に行けた日もあるが、マスクをして顔を下向き昼間までしか無理だった。無理やり学校に行かせるのは良くないと思い、今はゆっくり話を聞いて見守ってる状態ですが、カウンセリング受けた方がいいのでしょうか?

夫婦共働きで、日中一人になる事もあるのですが、仕事も休んで一緒にいたほうがいいのでしょうか？

「友人関係が原因の不登校」に対する私からの返答

ご相談ありがとうございます。

まず二女の娘さんの不登校についてのご相談ですが、娘さんは非常に繊細で優しい娘さんとお察しします。

それゆえに周りの事が気になってしまい自分のことを言われているような・・という感じにとらわれて一種の錯覚を覚えてしまうような感じになってしまい、学校が怖くなっていると思われます。

これがひどくなりますと、統合失調症になってしまう方も居ます。悪口を言う友達を見るのがいや、自分のことを言われているのではないか？と過敏になってしまう。

娘さんはその悪口をいうお友達とは直接接しておられるのでしょうか？それともあまりかかわらないカンケイなのでしょうか？

そのあたりが良くわからないのですが、少なくとも原因がはっきりしている以上、娘さんには「世の中にはいろいろな人がいる」ということを悟らせてみましょう。

「悪口を言う人はかわいそうな心の持ち主」ということを理解させて見ましょう。たとえ誰の事を言っていたとしても「同じ」である、やっていることは自分をみじめにしているだけのおろかな行為である、と。

そんなことを考えることが「時間の無駄」であり自分のことであろうが他人であろうがいえば言うほどいった人＝自分にすべて返ってくるものだということを言ってあげてください。

ならば、そのようなことで悩むのは「勿体ない」ことなのです。所詮他人は他人です。自分が気にするほど人は気にしていません。

また悪口を聞いたりするのであれば、娘さんはその場から離れるように指導しましょう。聞きたくなければ聞かなければ良い。見なければ良いのです。

気になってしまう場合は、読書をしたり別の場所に移動するようにさせましょう。学校には時間になったら、支度をしていけるような体制をたとえ遅刻になってもさせてあげてください。

規則正しく時間を決めて登校させた方が良いです。

途中までお母さんが付いていってもかまいませんが、お姉さんがおられるならお姉さんと行くようにしても良いでしょう。途中で気分が悪くなったら保健室等に行ってもいいから、と言っておきましょう。

また、あまりそのことだけ考えないように放課後は習い事やボランティア、福祉活動をさせてみるのはいかがでしょうか？

娘さんに学校以外の世界を知ってもらうことで、嫌なクラスメイトの事もあまり気にならなくなるのではないでしょうか。
以上が私からの返答になります。

参考になさって下さい。

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