パソコンやゲームをどのように活用する?

パソコンゲーム不登校

パソコンやゲームに関して、まずは、処分する方向で考えてみました。処分以外の方法はないのでしょうか?今回は、パソコンやゲームを活用する方法を考えていきたいと思います。

 

パソコンの良い面と悪い面のところでパソコンそのものが悪いわけではなくて、パソコンの世界だけに閉じこもってしまうことが問題だと見てきました。ということは、つまり、パソコンの世界と現実の世界を繋げてあげてみては
どうでしょうか?

 

現実の世界と繋げる

例えば、車が好きで、車の写真や構造をみていたりするとします。そうすると、実際に、車屋さんに一緒にでかけてみたり、F1のレースを見に行ってみたりしてみると、パソコンだけの世界から、外に出かけたり、外に興味が向いていきます。本来パソコンはそれそのものが大事なのではなくて、何かの目的のために、活用するために、生まれたものです。

 

カメラが好きであれば、写真展などを見に行ったり、一緒に撮影しに、外出したりするのも、とてもいい刺激になると思います。今は、Webが発達しているので、録ってきた写真や動画を、いろんな形で発信していくことができます。

 

子どもは、創作することが、元来好きなので、その好きな気持ちに火がついたら、何かを作り、発信したりすることで、もっと良いものを作ろうと思って、やる気がでてきたり、見ていた人から反応が返ってきたりすると、人の役にたてることに喜びを見出すかもしれません。

 

ゲームに関して

ゲームに関しては、初めは、一緒にゲームを見に行ったり、一緒に攻略したりすることで、子どもと接点を持ったり、一緒に外出する機会をもつのもいいと思います。

 

どこかのタイミングで、子どもがゲームをやりつくして、飽きてくれればいいのですが最近は、ゲーム会社もあの手この手で、新作を出してきますので、ゲーム以外に、興味をもってもらうように、少しずつ、シフトをしていくことも必要だと思います。

 

そのためには、ゲームを切り口に子どもとたくさん会話をしてください。何のゲームが好きなのか、どんなキャラが好きなのか、そこから、見えてくる子どもの隠れた願望が見えてくることもあります。

 

例えばゲームであれば、シミュレーションゲームがいいのか、戦闘ゲームがいいのか、それとも何かのアニメが好きなのか、好きなキャラは、どういう性格や属性をもつキャラクターなのかなどから、現実世界と、結びつけてあげることも何かしら見えてくると思います。

 

子供の勉強に対する不安

それと同時に、勉強に関して、不安に感じることもあるでしょう。そういうときは、まずは、親自身が、何かに興味をもって勉強を始めてみてください。

 

親は勉強しないのに、子どもだけに、勉強をしなさいというのは、言っていることとやっていることが矛盾することになります。親が興味を持てることを探し、勉強している後姿を見て、子どもも、例えば、一緒に本屋や図書館に出かけるようになれるかもしれません。

 

登校だけに意欲的になるのは難しいので、全体として、子どもにやる気が戻って元気になれる状態を目指しましょう。

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