不登校

子供が不登校なった時に気を付ける8つのポイント

不登校の気を付けるポイント

精神面で気を付けるポイント

イライラしても子供へぶつけない

不登校の子供を見て、イライラしてしまうのは親として当たり前ですし、仕方がありません。でもこのイライラを子供にぶつけてはいけません。

親の怒鳴り声や不機嫌な表情は、子供の精神を疲れさせてしまいます。不登校の子供には学校も家も居づらい場所となってしまい、ますます悪影響です。

子供に腹を立ててイライラしてしまったときは、その場を離れて冷静になるのがおすすめです。

自信を持ってもらう努力

もしも子供がいじめにあっていたら、親は何をするべきなのでしょうか。親がすること、親だからできることの一つが「自信を持たせる」こと。

いじめの被害にあってしまった子供は自信を失ってしまっていることが多いです。考えれば当たり前です。「死ね」などの暴言を吐かれ続けているのです。

言われ続けることで「本当に自分なんて死んでしまえばいい、いなくなってしまえばいい」と思ってしまっているかもしれません。

親はどんなに小さなことでもいいから「ありがとう、あなたがいて助かった」と言葉で伝えてください。それだけで子供は自分はいたほうがいいんだと実感してくれます。

笑顔を忘れずに

子供がいじめられたら、不登校になったら、笑顔でいる時間は少なくなってしまうかもしれません。でも、大切なのは親が笑顔でいることです。

親の笑顔を見るだけで、子供はリラックスした気持ちになれるし、家庭で心を休めることができるのです。

共感してあげること

もしも、こどもがいじめられていると告白してくれたら、まずはその子の辛さを一緒になってしっかり受け止めてあげてください。
一緒に「つらいね」って。一緒に思いを味わいましょう。

もしも親が出て行ったところでいじめがエスカレートしてしまうのなら子供を学校に行かせなければいい、転校すればいいのです。
親は自分の味方だ、自分のために動いてくれている、親は子供を愛している、それがわかってもらえればいいのです。

家庭・生活環境で気を付けるポイント

子供の体に素直に従う

不登校の子供は、学校に行かなきゃいけないと思っている子供も多いです。しかし、「不登校」の状態になると、心ではなく体が学校を拒否してしまう場合が多いです。

親は、子供の体が学校を拒否しているのであれば見守ってあげましょう。

本当に子供が学校に行きたくなったら行くようにすればいい、そう伝えてあげるだけでも子供の心はふっと軽くなります。

学業に関しては自宅でも、学校以外の場所でも勉強する方法があります。親は、学校以外の場所で学びの場所を見つけてあげましょう。

安らぐ環境を作ってあげる

不登校の子供に、親ができることの一つが「安らぐ環境をつくる」ことです。

不登校になっている本人は「これから先どうなるのか」「自分の辛さは他人にはわからない」など、周りが思っている以上に悩みを抱えていることが多いです。

家族のなんてことない言葉にも傷ついてしまうかもしれません。家族ができることは適度な距離をとり、安心できる環境を作ってあげることです。

食生活のリズムを整える

子供が不登校になってしまったとき親がするべきことの一つが3食きっちり食事をとらせることです。朝と夜は必ず一緒に食べましょう。

食生活のリズムをきちんと守らせることは不登校を脱するために大切なのです。

自宅に引きこもってしまうと、ついつい時間を守らなくなってしまうのでだらだらと過ごしてしまうことが多いようです。食事はなるべく添加物の多いものに偏らないようにしましょう。

添加物の多い食べ物はミネラルやビタミンをほとんど含みませんし、体内で分解される過程でミネラルやビタミンを大量に消費してビタミン不足になってしまい、胃腸に負担をかけてしまいます。

朝起きにくい、なんだかだるいという症状を引き起こしやすくなってしまうのです。

親ができる学校への対応

自分の子供がいじめられいると分かったとき、学校へはどのような対応を撮ればいいのでしょうか。

まずはクラスの担任から話を聴いてもらいましょう。クラスへの影響が大きく、担任の先生が解決してくれることも多いです。

担任が動かない場合は次に教頭→校長→教育委員会といった順で直接会いに行って話すようにしましょう。

ポイントはできるだけ、具体的な対策を求めることです。また、対策の進み具合を確認する「期日」を必ず約束することも忘れずに。期日がないと、のらりくらりと取り組んでくれない、というケースも残念ながらよくある話なのです。

学校に対する行動や勉強などについては不登校の子供に対して出来る対策まとめもご覧ください

母親による不登校への影響と意識するべき4つの事柄

不登校と母親

いじめや不登校が母親の影響で起こるかもしれない?

母親の影響

子供の人格は母親の影響が出てしまう可能性があるのをご存知でしょうか?母親というのは子供にとってとても影響力のある人なのです。

たとえば、母親が人の悪口を子供の前で平気で話す人だったら、子供はまねをしてしまいす。人の悪口ばかり言ってはいけません、と母親が言っても説得力はありませんよね。

毒親って知ってますか?

最近よくテレビなどでも話題になる毒親ですが、生活や子育てに不安を抱いていたり、心身の病気を患っていて自分自身に余裕が無かったり、家庭にしっかりとした父親の存在がないなどといった要因で母親が毒親になってしまうことが多いようです。

毒親は子供を肯定しない、愛さない、承認しない、子供はどんなに頑張っても満たされないのです。毒親に育てられてしまった子供は自分を愛せなかったり、ひきこもってしまう可能性も高くなります。

子供にいじめをしてませんか

「これはしつけなんだ」と、子供を殴ったりけったり、物を使ってひっぱたいたりしていませんか?しつけだと思っていませんか?でも、それは立派な子供へのいじめです。

日常的に親にいじめられた経験を持つ子供は、人間関係に大きな傷を背負ってしまう可能性があります。親、特に母親との関係は人間関係に大きく影響を与えるのです。

ストレスをためないこと

母親のストレスは子供は敏感に察知してしまいます。

育児ストレスをためすぎると育児放棄にもつながる可能性もあります。子供が幼少期は特にストレスが溜まってしまう母親も多いと思いますが、ストレスをため込まないようにしましょう。

おすすめなのは、子供を早く寝かしつかせることです。

子供が寝た後に、自分の時間を持つことで、ストレスは緩和されるはずです。

朝、遅くまで寝かせていないか・昼寝の時間は適度かどうか・寝る前に興奮させていないか、といった点を改善すれば子供は夜更かしせずに寝てくれるようになるはずです。

母親として意識したほうが良い4つの事

夫婦関係と子供のひきこもり

親の夫婦関係は子供の成長に大きく関係します。夫婦仲が悪いと子供がニートになりやすいという説もあるそうです。

なぜ、ニートになりやすいのかというと、母親の愛情が子供に集中してしまい、溺愛し、結果ニートになってしまうのではないか、と考えられています。

もちろん、みんながみんなニートになるというわけではありません。しかし、可能性は高くなってしまうかもしれないということを知っておくといいと思います。

ニートになるかならないかは別として、やはり家庭の中がぎくしゃくしてしまうと、子供の成長にはあまりいい影響は与えないのではないかと思います。

愛情を注いであげよう

不登校になる子に多いのが「愛情不足」な子供です。

親は愛情を注いでいるつもりでも、子供本人が「愛情が足りない」と判断すればそれは愛情不足になってしまいます。子供のことを思って親が勝手に何かしてしまうのは「過干渉」であって「愛情」と子供は感じないかもしれません。

「あなたが大好き、愛してる」親が言葉で伝えることも大切なのです。愛情を伝えるにはアイコンタクト・スキンシップ・語りかけを忘れないことです。

小さいころから守ってあげよう

幼稚園や保育園でもいじめはあります。今問題になっているような悪質なものではないけれど、小さな子供にとってはとても心が痛むいじめです。

子供なりに「いじめられている自分が悪い」と思ってしまったり、怖くて大人に話せないということも多いです。子供がいじめられているなと思ったら、母親が言って見せてあげるといいと思います。

意地悪をする子供に「たたかないでね。やめてね。痛いんだよ」ってお母さんが言ってるところを見せてあげてください。

「やめて」を言っていいんだということ、お母さんは自分を守ってくれたということが子供に伝わるはずです。母親も小さい子供だからといっていじめがないとは思わないようにしましょう。

ポジティブな母になろう

生きていく中では辛いことも、嫌なことも、苦手なことも、誰だってあります。

その中で、出来るだけ喜びを作り出す工夫をする、ポジティブなお母さん、いつも笑顔なお母さん、そんなお母さんの姿を見て育つ子供とネガティブで笑顔のないお母さんを見て育つ子供、自分はどちらの子供になりたいか、そう考えれば子供の成長に良い影響を与えている母親はどちらのタイプかわかると思います。

子供の前ではできるだけ笑顔でいることを心がけるのが親の心得だと私は思います。ネガティブで否定的な意見を多くいっていると子供がいつまでも認められていると感じることができず、どんどん自信を失っていく可能性があります。

もし辛いときは子供に八つ当たりをしないように信頼のおける人に相談したり、カウンセリングを受けたりして、ご自身の心の安定も忘れないようにしてください。

母親と不登校まとめ

母親が子供の不登校の決定的な原因であることは少ないですが、不登校になってしまう、なりやすい子供になってしまう要因の一つになることがあります。

多くの不登校の子供が抱える問題は複雑で、何か一つを変えたからと言って解決するわけではありません。母親として日ごろから上の4つの事を意識して子育てにあたってみてくださいね。

不登校の原因対策案内所では、子どもが不登校になったとき、親はどう対応するべきか?どう変わるべきなのか?不登校は親の責任なのか?について紹介しています。⇒不登校は親のせい?親としての心構えや考え方

父親が不登校の原因かも!?父の役割とは

不登校の原因が父親

不登校の原因が父親にあるケース

不登校の原因が父親だというケースも少なくありません。父親のモラハラやDVが隠れていることは実は多いです。

モラハラやDV夫は自分の子供が不登校になったとき、「オマエは、すでに人生の落伍者だ!」「人間のクズ!」「もう、誰もオマエのことを心配してくれない!」といった親が子供に向かって口にするのか!と驚くようなことを言っている場合もあります。

こんなことを実の父親に言われたら子供はどんな気持ちになるか…まずは父親を更生する必要がありますよね。

DVをする父親の特徴

私の主人はDVではしませんし、私の父親もそんな感じではないです。だけど、子どもをDVする人に育てたくないし、加害者の特徴に興味があったので調べてみました。

子供時代に育った家庭・遊び仲間・テレビ・映画など私達を取り巻く社会から、男女の性的役割を教えられ、男は強いもの、女は弱いものという考えを持って育っている人が多いですよね。

DV はこのような社会的背景のもとで、男性が女性に力を振るい、コントロールする行動と考えられるのです。子供は女に暴力をふるうやつは最低のクズ男だって育てようと思いますね。参考(DV男の特徴ウーマンエキサイト

DVやモラハラの子供への影響

DVとまではいかなくても、モラハラを受けている奥様は実は結構多いんじゃないかと思います。父親が金銭的な稼ぎがあるので、何も言い返せなかったり、離婚に踏み切れなかったり。

旦那さんも自分がお金を稼いできているから気が大きくなっている人もいるはず。私から言わせると、じゃああんたが家のことできるんですか?って言いたくなりいますが。

アダルトチルドレン

脱線しそうになりましたが、モラハラをしている旦那さんがいることによって子供にも悪影響を与える例としてアダルトチルドレンが挙げられます。誰かの顔色を伺いながら生きていくことは、将来的にアダルトチルドレンになる可能性がありますし、お子さんにとって生きづらい状態になってしまうのです。

子育てへの不参加

また、不登校の子供の家庭で多いのが父親が子育てに参加していないという家庭です。テレビとかでよく見るけど母親に「お前に子育ては任せているだろう!」とか「お前がちゃんと育てないから不登校になったんだ!」とか言っちゃう父親、実際いるみたいです。

生活の基本を作るのは両親なんですよ。一致団結して生活の枠を作るのが本当の家族の姿。でも、不登校児の家族は母親だけが子ともに関わっていて、適切な距離がとれない場合が多いそうです。そして父親の存在が見えない家庭が多いんですって。

父親が家に帰らない

父親が家に帰らず留守がちの家庭環境は子供に大きな影響を与えてしまうこともあるようです。もちろん、父親が仕事でほとんど家にいなくても、家族のために働いている父親を尊敬している子供はたくさんいます。

しかし、父親が家庭になるべくいたくなくて、仕事に逃げている場合、子供は察知していることが多いです。自分のことばかり考えている親を見た子供のショックの大きさはきっと想像以上です。そしてそれが原因で不登校やひきこもりになってしまうのはおかしい話ではないと思います。

父親の役割とは?

では父親の役割とは何でしょうか?私なりに述べます。

子供が不登校になったとき、父親はどのような態度を取るべきか。もちろん、正解があるとは思いません。ただ、私個人的にはどーんと構えててほしいなと思います。

子供を責めるわけでもなく、大げさに励ますわけでもなく。不登校の子どもが自分で自分の一歩を踏み出していくのには、時間がかかります。その時間を見守り続けるにはエネルギーがいることです。

ただ、子どもを見守り続け、そこにいるだけでいいんだと思います。逃げない、あわてない、そんな父親がきっと必要なんじゃないかと、私は思います。

不登校の原因対策案内所では、17種類の不登校の原因に対してそれぞれの対応法を紹介しています。⇒不登校の原因別の対応法

あなたの子供は大丈夫?優等生タイプの子が不登校になる3つの原因

優等生タイプの不登校

不登校・ひきこもりは予知しにくい

ひきこもりや不登校の原因はこれだ!という原因はありません。分かりやすいものとしては、学校や会社などでの活動量や内容が過剰にきついものであったり、そこでの人間関係がいじめのように過酷なものであったりすると、ストレスの量は爆発的に増大することになってしまい、引きこもりや不登校になってしまうことがあります。

しかし、難しいのは学校で特にいじめやきついことがないのに不登校になってしまう場合です。この場合は何故学校へ行かなくなってしまったのか掴みづらいため親としては対応を慎重に行っていかなければなりません。

分かりにくい原因

学校でのいじめが無くても、幼い頃から内気で引っ込み思案だったり、保護者に依存し過ぎて、自分でストレスや現実の問題を解決する経験が過度に少ないことあるいはプライドが傷つくことに敏感すぎて、失敗や恥を恐れ過ぎたりすると、ストレスを処理するこころの力はどうしても減少してしまったりというのも引きこもりの原因になる可能性があります。

「プライドが高い」子の特徴として優等生タイプの子供が挙げられます。

優等生タイプの子供が不登校になる3つの要因

挫折による自暴自棄

優等生が挫折した事をきっかけに、不登校やひきこもりになってしまう場合も多いです。このような子供が挫折したとき今まで味わったことのないぐらいの傷が心に残ります。

たとえば中学まで優等生で成績トップで生きていた子供が、高校が第一志望の学校に落ちてしまったり,挫折経験の乏しい優等生が挫折してしまうと、すっかりやる気を失って自暴自棄になってしまうことがあります。不登校、家庭内暴力、犯罪へとエスカレートすることもあるでしょう。

友人関係

コミュニケーション不足

優等生タイプの子はコミュニケーション不足による友人関係のトラブルも不登校の引き金になります。コミュニケーション力が全くない子供の場合、学校に来ても友達ができませんよね。

そうなると、いつも学校で独りになり、学校が楽しくなくなります。これでは、学校に行きたいとは思えないですよね。その結果、不登校になってしまうのです。今まで仲良かった友達と、急に喧嘩をしてしまった場合も不登校になってしまう原因になってしまうことがあります。割と優等生タイプに多い原因だと思います。

「友達を選ぶ」という意識が過剰に高い

プライドの高さから、友達を「選ぶ」という意識が高すぎる場合もあります。たとえば、「私がつるむべき友達はこのレベルの友達では無い」というプライドが顔を出してしまいます。学級の中で、人気者とつるむべき姿が自分の本来の姿だと思い、仮に学級の中で友達が少ない子が話しかけてきたとしても「私はこの程度、この友達は友達ではない」と思ってしまい、結果友達が作れなくて居場所がなく不登校になってしまうということもあります。

自己嫌悪によるストレス

また一見プライドが高くなさそうでも実は逆だったという子供もいます。それは、人に流されやすいけど、そんな自分がすごく嫌いというタイプです。

友達のいう事につい流されていまう。ほんとは楽しくないのに楽しそうにふるまったりしてしまう、でも実はプライドが高い。プライドが高い子供が家や通学途中にふと罪悪感におそわれます。いつも人の意見ばかり聞いてしまう。言葉にしてる事と思ってることが違うことに対してどんどん自分が嫌いになっていきます。

良い子の頑張りすぎ

学校での成績も良く、素直でいい子だなと思っていたのに、ある時、ふと学校へ行くのが辛そうだったり、登校の時間になると体調を崩してしまう子もいます。これは、自分を押し殺して、親や周りの人の期待に応えようと無理してきたストレスが限界に来た場合です。

息切れと呼ばれますが、こだわりが強く、几帳面だったり、完璧主義な面が見られたりと「頑張りすぎ」が原因です。こういう時は無理はさせず。もう少し力を抜いて良いんだよと伝えてあげたり、自己主張の仕方を教えてあげたりといった対応がいいでしょう。

対応法:話を聞いてあげてください

以上のように子供は様々な要因から不登校やひきこもりになってしまいます。そうなってしまう前でも後でも子供が何か話したら、じっくり話を聞いてあげてください。ただし、途中で自分の意見を挟んだり、頭ごなしに意見を否定したりなどはしないでください。

子供の話の聞き方に関しては「悩む子供との具体的な接し方・聞き方編」で詳しく書いてあります。

不登校になる確率?

不登校になるのはこういう家庭が多い、こういう子供が多いといったことをブログに執筆していますが、当てはまらないからといって、不登校にならないというわけではありません。

不登校や引きこもりは、基本的にどこの家庭でも発生する可能性があるということを忘れてはいけません。ただ、解決するかどうかは、その家庭の優劣によるのです。

「やるべきことをやるべきときに行っていた家庭では、子供が不登校や引きこもりになったとしても、それなりのところで修正が効いている」つまりは家族の力が大きく影響するというわけです。

いじめだけじゃない!家庭や親の影響による不登校の原因8タイプ

家庭や親

家庭や親が不登校の原因の一つに?

不登校になってしまう原因はいじめだけではなく家庭の中にも様々潜んでいます。今回はいじめの他に、家庭環境や親の接し方が不登校の原因になるケースをまとめてみました。

ただし、これらの原因一つで不登校になるわけではありません。家庭の問題と学校でのストレスなどいろいろな問題が蓄積されて不登校やひきこもりになってしまいまうのです。

いじめが原因

まず挙げられる原因の一つがいじめです。子供がいじめられていると分かったとき、どうすればいいのでしょう。性格が短気なの方は思わず相手の家に怒鳴り込んでしまいそうですが、それはあまりよくありません。逆にいじめを悪化させてしまう可能性もあります。

まず話を聞く事

大切なのは子供の話を聞くこと。いじめられている子供はなかなか話してくれないかもしれないですが、話すことができる状態に親がしてあげることが大切です。いじめられていることは決して悪いことではない、いじめているほうが悪いということを子供に日ごろから話しかけるのもいいかもしれないですね。

放任すぎる親、ネグレクト

不登校の原因は親が原因になってしまうこともあります。放任で学校も行きたくなければ休めばいいと言う奔放な親に育てられた場合、どうしても楽なほうに流れてしまい不登校になってしまうことも少なくありません。

ネグレクトを受けている子供たちは家庭に居場所がないと感じています。ネグレクトを受けている子供は人間関係を気づくのが苦手な子供も多いです。学校にも家庭にも居場所がなく、不登校どころか家にも帰らない子供になってしまうことだって少なくありません。自分の子供が無断外泊をしたら親は必死に探しますよね。でも、ネグレクトをしている親は気づきもしてない場合もあるのです。

自律出来なままの可能性も

このようなタイプの子供はわがまま、自己中心的、精神的に未熟という特徴があります。子どもの自由意志を尊重するのは必要なことですが、あまりに早くから、全面的に放任するのは考え物です。自立できないまま大きくなってしまうのです。

まねをしてしまう

不登校は兄弟のまねをすることもあるそうです。兄や姉が一度不登校になると、暫くすると弟や妹が不登校を真似するケースも実は多いと考えられています。

なぜまねをしてしまうのでしょうか。

それは単に兄や姉が学校に行かないのを近くで見ていて、学校に行かないのは楽そうだからと真似をする場合もあります。

しかしそれ以上に、上の子が両親の心配を、注意を引いて大切にされている様子を観て、やきもちにも似た感情を抱き、自分も不登校になれば親に優しくされるのではないかと考え、無意識に真似をしてしまうケースのほうが多いのではないかと考えられています。

夫婦仲の悪さ

たとえば、父親が家を顧みず母親任せの家庭の子どもは、我慢したり、上手に自分の意志を伝えたりすることが苦手で集団になじめずに、学校へ行かなくなることもあるようです。両親のけんかが絶えないため、家庭が面白くなく、何事も前向きに考えられなくなって遊びに走り、不登校になるというケースもあるんです。

子どもに対する親の無関心や優柔不断さも、子どもを精神的に不安定にさせ、不登校へとつなげてしまう要因になるのです。

親が虐待しているケース

特殊なケースですが、虐待をしている親が、発覚するのを恐れて子供を学校に通わせていないという場合もあります。最悪の場合、虐待によって死亡してしまうケースもあります。学校の先生や周りの人は、虐待が疑われる場合は、状況に応じて、児童相談所への通告も検討するといった処置を取る必要があります。

周りの人の協力が大事

感情のままに暴力をふるい、それを見つかるのを恐れ子供を学校に行かせない。このパターンは子供自身の意思ではないので、周りが気づき、助けてあげなければいけません。

引っ越し

親の仕事の都合での転勤などで大人からしたら必要な引っ越しなので、転校も仕方ないですが、引っ越しは学校に通う子供にとっては不安やストレスの原因にもなります。

引っ越した後のフォローをしっかり

新しいクラスになじめなかったり、なかなか友達ができなかったり。前の学校の友達に会いたくなったり。引っ越しをするのなら、子供にもきっちり話をして、納得してもらうことも大事だし、後のフォローだってとっても大事です。大人だけで引っ越しを決めてしまうのは考え物です。

親の過度な期待

子供が不登校・ひきこもりになる原因の一つに親のプレッシャーがあります。親の過度な期待とプレッシャーは子供に失敗への恐怖感を強めてしまい。新しいことや知らないことを自分からやろうとしなくなります。そして、ささいな失敗が大きな自信喪失につながってしまいます。

挫折からの悪循環

こういったタイプの場合は、ある時期になると自分の能力に限界を感じ始め、自分が優秀だと思っていたが、実はそうでもなかったという挫折感から、激しい自己否定を繰り返してしまい、外界との接触を断つという悪循環に陥ってしまうケースに陥ってしまいひきこもりになってしまうのです。

優しい虐待

やさしい虐待をご存知ですか?不登校にはこのやさしい虐待が原因の場合もあります。

やさしい虐待とは、子供が親の優しさは「親の言うことを聞いているからだ」と強く思い込み、親の言うことを聞かなければ自分は決っして愛されない存在になってしまうと思い、お母さんの言うことを何でも聞く「いい子」にならなければと思うこと。これがやさしい虐待といいます。

親の特徴

親が子どもの将来の事を考え過ぎて過干渉になり、親が子どもの生活全てにおいて指示してしまい、子どもがその通りにしないと、ダメ出しをしたり精神的に追い詰めたりして、子どもの自主性や個性を尊重しないというのがやさしい虐待をしてしまっている親です。

決して親は子供が憎いのではありません。親が『子どもの為に良かれ』と思ってやっている事が、実は、子どもの自立心や自尊心を壊す事になってしまっているのですが、それに気づいていないのです。

こうなると子供は親の要求にこたえられない自分を責めて嫌いになり、どんどん自信を無くしていってしまいます。たまには子供の甘えを無条件に受け止めてあげる事です。人は認められ、尊重されることで、自らがこの世にいることを感じ、心が元気になるんです。

子離れできない親

子離れができない親が増えれば同じように親離れできない子供もまた増えてきます。母親と子供が一緒に折る時間が少子化の影響で増えているのでそのことも子離れできない親の増加につながっているのかもしれません。

この親離れが出来ない子供に育て上げてしまうことで集団生活ができずに不登校になります。過保護は子供の依頼心を増長させ人間生活の基本である自己責任を身に付けることさえも出来なくなってしまうのです。

不登校の子供に対して出来る対策まとめ

対策

現状を理解する

まずは、不登校の現在を知ること。

不登校の子供が問題として考えられるようになってきたのは1975年以降、この年を境に増加し続けているのが現状です。ちなみにピークは2001年。それ以降は横ばい状態が続いています。つまり、増え続けて、そのまま減少していることはないということです。

不登校の原因を知ることも対策の一つ

不登校の原因と言えばいじめというのは過去の話で、最近では無気力や心身的症状などの精神疾患が原因だというケースも増えてきているのです。身体疾患が原因であることもあります。まずは原因は何かを知ることが大切です。不登校と一言で言っても原因は十人十色なのですから。

慢性疲労も不登校の原因

いじめ以外の不登校の原因で増えているのが「慢性疲労症候群」です。この慢性疲労症候群はどのような病気なのかというと、ストレスや遺伝的要因による免疫低下・内分泌異常・この免疫低下や内分泌の異常によっておこる感染症の発症、さらに脳機能障害が組み合わさって症状が現れる病気だそうです。

慢性疲労は治療できるのか

病気だから、自分ではどうしようもできないですよね。病気と気が付ければいいけれど周りが「さぼってる、本人のやる気がないだけ」などといったとらえ方をしてしまえば、治る事は難しいのではないかと思います。身体疾患なので、薬理療法や漢方処方、非薬理療法といった治療法もあるので、もしかして?と思ったら病院に行ってみるといいと思います。

精神疾患なら病院にいけば治る??

不登校やひきこもりの原因が精神疾患なら、精神科に行けば治るのでは?と思いますよね。でも、実は精神科に行き完治したという前例はあまり多くないのが現状す。どうして病気なのに病院に行っても治らないのか。不登校やひきこもりは奥が深い問題で精神科や臨床心理士といった病院で働く方々にもなかなか手におえない分野なのです。

病院で治らないならどうすれば?

不登校やひきこもりに関しては、まずはその分野を専門にしているカウンセラーに相談してみるのがおすすめです。不登校やひきこもりは本人だけの問題ではなく、親・家族・環境といった周りも何かしら原因になりえる問題ですし、専門に勉強しなければなかなかうまく解決していかない可能性が高いようです。

支援してくれる場所を知る

支援機関などが存在することを知る

子供が不登校になってしまった。学校に相談しても解決しない。このままずっと家にひきこもってしまうのか。不登校で悩んでいる親御さんはこの先どうすればいいか頭を抱えている状況である場合も少なくないと思います。

まず、自分たちを責めない、子供を責めないということが大切です。あと、頼れる機関があるかを知っておくと、心のよりどころができて気持ちも安定すると思います。不登校の支援機関があるということを知っておくのも大切なことです。

具体的な支援機関

不登校の悩みを聞いてくれる専門窓口は教育委員会にも設置されています。「教育センター」や「教育相談所」といった名称を使っていることが多いので、住んでいる地域の専門窓口を調べてみましょう。他にも適応指導教室の「教育支援センターというものもあります。ここでは不登校の相談、カウンセリング、教科指導、体験活動といった通所指導を行っているので、少しずつ、家から外へ活動していく事も可能です。

厚生労働省の管轄の機関である、児童相談所・保健所・精神保健福祉センターなども、不登校で悩む家族の支援機関です。
悩み苦しむのではなく、積極的に支援機関を利用してみることも大きな対策だといえるでしょう。

引きこもりの子供を持つ親同士で助け合う会もあるそうです。

引きこもりで苦しむ子ども・若者の一日も早い回復や社会参加を目指す、特に保護者の連携を支援する全国組織もあります。引きこもりを就労に向かえるよう、多様な支援サービスを提供しているそうです。

不登校状態、休学、中退、留年、引きこもりに悩んでいる人も、学校に行くだけが人生じゃないなにか一つでも自信が持てるもの、仕事を見つけることで改善できるかもしれません。

自治体の取り組み

不登校の問題は地方自治体によって取り組み方は様々です。

不登校の原因の一つだといえるいじめですが、とある自治体はいじめ問題に対してかなりの精力を傾けているのに対し、別の自治体では、それほど深刻な問題として受け止めていないなどといったように温度差があるのです。

すでに積極的に活動を初めている自治体の取り組み内容を他の自治体にも横展し、「日本全体、一丸となっていじめを撲滅しよう」という空気感を作って行くべきだと思いますし、もっと訴えていくべき問題だといえるでしょう。

学校に行かないと心配なこと

親としては、行きたくない学校に無理に行かせるのは心苦しいもの。でも、勉強が遅れてしまい、進学に支障が出てしまうと本人の将来が心配だという気持ちもあると思います。私はそれは愛情だと思うし、まだまだ学歴社会だともいえる現代、子供の進学のことを心配するのは当たり前です。

行動を起こしてみる

保健室登校をはじめてみる

対人恐怖症という病気の場合、内向的であったり神経質・自意識が強いなどといった傾向があります。大人数のクラスに溶け込むのが難しい、苦痛だという場合で、学校に行くこと自体は可能であれば、保健室登校をするというのもいいかもしれません。いきなり30人前後のラスに通うのではなく、徐々に人と接することに慣れていくことが期待できます。

家庭教師に来てもらう

保健室登校も難しい場合、勉強の遅れが気になるのであれば家庭教師を雇うのも対策だといえるでしょう。
今は、不登校専門の家庭教師もいらっしゃるようです。専門の家庭教師の方は、学業支援をしてくれるのはもちろん、中には不登校の子供たちを対象としたキャンプやハイキングといった体験プログラムを行っているところもあります。

学校とは違った形でも勉強には変わりないですし、進学に対しての不安も解決できると思います。中学では不登校気味だったお子さんが、高校がとても楽しくてほぼ皆勤賞だったというお話もよく聞きます。学校が違えば通いだすことができる場合もあるのだから次に向けて勉強することはとても大切です。

学校にも協力してもらう

支援機関や家庭教師を雇うという方法ももちろんですが、学校に協力してもらうことを忘れてはいけません。親が学校に対してしてほしいこと、してほしくないことを伝えましょう。家庭訪問の有無や、学校のプリントを持ってきてほしいか、持ってきてほしくないか。細かいことも伝えておくことで、先生も対応がしやすくなります。

学校には「教育相談」という仕組みがあるのも知っておきましょう。カウンセリングの研修や勉強会に参加している経験がある、担当の先生が必ずいるので、相談してみるのも対策の一つだといえます。

学校に戻るにはどうすればいいか

家庭教師などを雇えば学力の悩みの対策はできますが、学校復帰の対策にはならないかもしれません。学校に戻るための対策と段階を踏んで、徐々に慣れていくことだといえるでしょう。この時に、大切なポイントは焦らないということ。本人だけではなく、親も焦らないこと。

保健室登校から始めてみて、慣れてきたら別室に登校、最後に教室に登校するという徐々に教室に近づけていくという方法が多いです。学校に通うということは、これから社会に出て、生きる強さを身に着けるために大切なことです。ただ、個人個人戻すべきタイミングは違います。このタイミングは今なのか?と考えることも忘れないでください。

子どもへの接し方を考える

不登校に関する支援機関があること、勉強がついていけないんじゃないかという不安への解決策、学校へ戻るまでの過程を知ることができても、両親にしかできない対策もあります。それは当たり前といえば当たり前ですが「話を聞く」ということです。

子供の心を安心させてあげられる、癒してあげられるのはお父さんとお母さん。学校の話だけじゃないです、どんな話でもいいのです。子供が今、話したいことをしっかりと聞くこと、それが子供の安心と癒しになるのです。子供の生きる活力につながるのです。

子供への接し方に関連して、「親の精神面で気を付けるポイント」もご覧ください。

不安や焦りとどう付き合う?

でもなかなか状況がよくならず、不安や焦りが出てきてしまう。

そんな時は子供がうまれてきたときのこと、子供が何か初めてできたことを思い出してみましょう。小さな頃は、何か一つでもできることがあったらそれだけでたくさん褒めていたのだと思います。しかし成長するにつれて、何かができたことよりも、「できていないこと」に目が向くようになり、そのことを指摘してしまうようになっていませんか?

親もカウンセリングや話を聞いてもらう

子供の事でずっと悩んでいる事も子供に影響を与えてしまいます。子供だけではなく、親もカウンセリングを受けたり、誰か相談できる人を見つけるようにしましょう。