家庭内暴力と不登校の関係性とは?

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不登校と家庭内暴力
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なぜ親が子に暴力を振るってしまうのか。

子どもに暴力を振るってしまう親には主に3パターンあると考えられています。

親自身が問題を抱えている

親自身が強迫神経症などいった既往歴があったり、アルコールや薬物依存といった問題をかかえているパターン。

このパターンの場合は育児に対して困難を感じているのですが、自分が行っている家庭内暴力といった育児方法にあまり問題を感じていない人も多いようです。

親の覚悟の不足

低所得や低学歴といった家族も崩壊してしまっているパターン。特に多いのが未成年時に妊娠・入籍・出産といった経過をたどり、親になるという覚悟が足りていない人が多いようです。

親自身の虐待経験

自分も親から虐待を受けて育ったことを自覚していて、世代連鎖を恐れているパターン。

自分も親と同じように子供を愛せないと悩み、虐待をしてしまうのではないかと常に恐れている人が多いようです。

シングルマザーの注意するべき点

シングルマザーをはじめとした低所得で子供を育てると決めた場合は覚悟が必要です。

すべての人に当てはまるわけではありませんが、経済的な問題と生活疲れは想像以上に精神的に大きな負担がかかります。その結果、子供を虐待してしまうというケースも少なくありません。

ストレスを発散する場所がなくて子供にストレスをぶつけてしまうというケースも多いのです。

実家との仲が良好ならば実家で暮らす、実家の近くで暮らすなど、子育てを親に手伝ってもらうことでストレスが緩和されると思います。

誰かに頼って子育てをするのは悪いことではないし、子供にも自分自身にもプラスになることも多いのです。

子どもが親に暴力をふるう家庭内暴力

子どもが親に暴力をふるうのももちろん家庭内暴力です。なぜ、親に暴力を振るってしまうのでしょうか?

幼児期に両親に受け入れてもらえてなかったり、十分にかまってもらえなかったと感じている子供は家庭内暴力をしてしまう可能性が高いそうです。

本来の要求を満たすことができずに育ってしまった子供はほかの子供よりも寂しさを感じています。その心の寂しさが、家庭内暴力という形で外に現れてしまっているようです。

不登校との関連

不登校になってからはじまった暴力

不登校の子供の中には親に暴力を振るってしまう子も多いです。

もともとは乱暴ではなかった子供が暴力を振るってしまうということもあります。

不登校の子供は「自分は学校にも行けない人間、社会に必要ない人間」自分を蔑んでしまうこともあります。

そのだめな人間だという自分を自分で否定するための行為が家庭内暴力という形で表れてしまうことがあるのです。

親が自分の言いなりになれば自分よりも下の人間を作った気になって安心するのでしょう。

不登校児は誰でも家庭内暴力に発展するわけではなく、親が弱いとターゲットになってしまうのです。大切なのは親が強くなることなのです。

解決するためには家族だけで悩むのではなく、専門機関に相談するのもいいかもしれません。引きこもりや家庭内簿力を扱う専門機関には精神保健福祉センターがあります。また、警察や保険所でも相談の対応を行っているようです。

家族療法

不登校は子供だけが問題ではありません。家庭内暴力を含め、家族、家庭に問題があることも多いのです。

家族療法という方法で子供の不登校を改善していくという方法もあります。残念ながら、家族療法は日本ではめずらしく、専門家も少ないのが現状です。

しかし、アメリカでは他のカウンセリングとはまた違う分野で資格が認められており、保険会社の保険の適用も可能だそうです。日本も少しでも早く家族療法家の臨床心理士の方が増えることを願っています。


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